2020-03-28 読んだ方がいい本 その5 「言葉にできるは武器になる。」 梅田悟司 「言葉にできるは武器になる」です。紹介していたのは、鴨tubeです(笑) 鴨頭さん、鴨tubeの他にも色々セミナーをやられていて、「話し方の学校」というセミナーの中で紹介されていた本です。即ポチして読んでいる最中です。セミナーの中でも言ってましたが、「内なる言葉が育っていないと、何を話しても相手には伝わらない」ということです。どういうことかといいますと、どんなに上手な言い回しや話し方が上手くても、言葉に重みがなかったり温かみがなければ、相手の心に響かない=伝わらない、ということです。では、内なる言葉とはなにか?自分の中の心の声、という言葉がしっくりくるかと思います。 日ごろから何かをしたり見たり感じたりするとき、口には出さずとも心の中で思った言葉やフレーズが出てくると思います。例えば、美味しいものを食べているときに「これうまっ」や一息入れているときに「ふう、つぎどうしようかな」等と散文的や言葉単位だけでも心にふっと出てくること、あると思います。これが「内なる言葉」です。これを育てる、ということはただの単語や一小節を繋ぎ合わせて一つの意見にまとめ上げることで自分の中の内なる言葉と普段から発している言葉が意識してリンクし、心から思っていること をちゃんと言葉にしてアウトプットできる、ということです。なので、言葉遣い等テクニックを磨く ではなく、まずは内なる言葉の存在を理解したうえで、日頃から考えていることをちゃんと文章に させて、内なる言葉=心で思っている声を実際にアウトプット(会話やスピーチ、プレゼンなど)させることで、相手の心に響かせるようになれる。 一言でいえば、「心の中の言葉にできないことを文章化させ、しっかりと相手に伝えられるスキル」とでも言いましょうか。 例によって、店頭では売っていないと思いますので、アマゾン・メルカリ等ネットでポチることを おすすめします。 [http:// :title]