チャソすけのすすめ

37歳元パチンコ店副店長です。業界内の話や転職活動、副業、読書等様々な話題について独り言を書きまくります♪

読んだ方が良い本 その11 「反応しない練習」草薙龍瞬

日々の業務お疲れ様です。                                                                    
                                                                         
こちらもYoutubeのまこなり社長が紹介していた本になります。                                                              
いいなあという本を即ポチする癖が直りません。ついつい反応してしまうので                                                            
この本を読んで、なるべく反応しないように気をつけます…。                                                              
                                                                         
話変わって、こちらの本は一言でいうと、悩みは消すことが出来るという考え方です。                                                          
ベースは仏教のブッダの教えをベースにしています。ただ、宗教本というわけではなく                                                          
ブッダの教えの本質の部分を紹介してくれる本になっています。                                                              
                                                                         
仕事や人間関係、家族のことだったり、悩みは何かしらあると思います。                                                            
悩みが発生する理由は、「ムダな判断をしすぎている」からだと本では言っています。                                                          
つまり、しなくてもよい判断をしているがために、判断することに捉われてしまい                                                            
しまいに判断できないものが出てきてそれが悩みの種になり苦しんでしまう。                                                            
                                                                         
悩みの原因、それは一言でいうと「喜び(快)を求めてやまない、"求める心"」です。                                                          
欲求と言った方がわかりやすいかもしれません。人の欲求は「生存欲・睡眠欲・食欲
・性欲・怠惰欲・感楽欲(音や視覚による快楽)・承認欲」といった7つの欲があります。
これが満たされれば人は"快"を感じ、満たされなければ不満が生じる。
基本的に人の心は「快/不快」の二択です。人は際限なく心は求め続けるので、その心に
いちいち反応すること=ムダな判断をしているということです。ちょっと難しいかもしれませんが、
人は無意識のうちに反応します。それを意識できるかどうかでムダな反応を無くすこと                                                          
が出来ます。                                                                      
                                                                         
現代人で特に不足しているのが、「承認欲」です。誰かに認められたい、という欲求から
他者の目ばかり意識してしまい、それが嫉妬や劣等感に苛まれてしまいます。
なので、自分は承認欲があるということを理解した方がよいです。あるということを
理解していれば、今までの嫉妬や劣等感はあまり意味のないものだということがわかります。
             
                                                                         
一通り読んで思ったことは、「無駄に反応しまくっていたなあ」ということです。                                                            

特に人間関係は反応しやすく、不快に思うことも多いと思います。人間関係で悩んでいる方、
なんとなく疲れている方は、その理由がわかるかもしれません。ぜひ読んでみてください。

 

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読んだ方が良い本 その10 「影響力の武器」 ロバート・B・チャルディーニ

こちらの本は、「人はどんなときに承認してしまうのか?」を6つの影響力の武器で
解説している本になります。この著者のロバート・B・チャルディーニさんは
社会心理学者の権威であり、6つの影響力により、人は説得され承認してしまう
という事象を様々な実験・検証を用いながら学ぶことができます。  
そして、こちらの本は、「通販のバイブル」的な存在で、ネットショッピングや
TVショッピングでの売れる為の手法が全て載っています。特にテレビショッピング
でやっているテクニックはほぼこの本で網羅出来ます。    
また、自分はどんなときに納得し、承認してしまうのか?を理解することで
騙されたり・うっかり買ってしまう、ということも防げるかもしれません。  
逆に、6つの影響力の武器を持っていれば、マーケティングとして抜群である為
お客様に買ってもらう為の手数が増えると思います。    
             
この後、大まかではありますが6つの影響力について説明します。  
             
1.返報性            
2.コミットメントと一貫性        
3.社会的証明          
4.権威            
5.好意            
6.希少性            
             
1. 返報性          
一言でいうと、「もらったら何かお返ししないと」ということです。例えば、
連休等でお土産を買ってくることがあると思います。お土産を
もらったら、自分が旅行に行ったときにお返しをしないといったことです。
人はなにかされたらお返しをしなくてはいけない、という心理が強く働きます。
具体的な事例は、スーパー等での試食がまさにそれですね。無料で試食したん
だから1個くらい買わないと…という返報性の原則をもろに使ってます。
             
2. コミットメントと一貫性        
人は、約束したり・決めたことを表明したらそれを守ろうとする心理が働きます。
社会では、一貫性のある人物が評価される傾向にあるので、一度口にしたことや
書面に書いたことを守ろうとします。例えば、ボランティアについてアンケートで
「今後やりたいと思う」と答えた人ほど、実際にボランティア参加依頼をされた際
参加する傾向があることがわかっています。もっと身近なところでいうと、
漫画の単行本を全巻集めたり、ガチャコンプ等も一貫性を守ろうとする心理が
働く事例だと思います。        
             
3. 社会的証明          
一言でいうと「周りの動きに同調したくなる気持ち」です。「みんなが同じことを
やっているからにはなにかしらの価値があるかもしれない」という心理が働き、
他人がやっている行為を自分の行為に反映させようとします。  
具体例でいうと、「人気NO.1」を謳う広告はまさにそれですね。同調したく
なりますよね。ましてやそれを言っているのが有名人だったら…追い打ちですね。
             
4.権威            
「肩書きや経験などの“権威”を持つ者に対して、人は信頼を置く」傾向が強いです。
例えば、お医者さんの診断は「権威」があるから成り立ちますよね。これが普通の人に
診断されても「信用できるかな?」と疑問を持ってしまいます。社会的証明と重複
するところもありますが、テレビのワイドショー等でジャンルごとに専門家を招いて
事件や事例を解説する場面を見ても、その解説が正しいのか間違っているのかを抜きにしても、権威の影響力を利用しているなと思います。
             
5.好意            
「好きな人に同意したくなる」気持ちも影響力として大きいです。  
仲の良い店員さんだったらついつい買ってしまったりすること、ありませんか?
チャソすけ、結構あります。なので、人に好意を持ってもらうことも戦略の1つでは
ないかと思います。チャルディーニさんによると、人が好意を持つ理由は
「自分に似ている」「自分を褒めてくれる」「同じゴールを目指す仲間である」
という3つがあるそうです。そう考えたら、前回の本で紹介した「魅力の作り方」
にも通ずるところはあるかもしれません。      
             
6.希少性            
人はレアものが好きなんです。限られたものは欲しくなる心理です。  
一番くじのラストワン賞や期間限定商品に人は弱かったりします。  
特にこれは、商品自体というより、提供の仕方で希少性は出せるのかな
と思います。          
             
全部大まかに説明したら、すごく長くなってしまいました。2部に分けようとも
思ったんですが、勢いで1つにしちゃいました。    
すごく分厚くて文章ぎっしりで、値段も3500円位するので買うのに躊躇しちゃう
かもしれませんが、セールスマーケティングの基礎や影響力の武器をもっと

知りたい方は腰を据えてお読みください。

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読んだ方が良い本 その9 「人蕩し術」② 無能唱元

の続きになります。正直①を読まなくても読み進めることが出来ます。                     

前回の最後に紹介した「魅は与によって生じ、求によって滅す」
  1. ですが、直訳すると、魅力は「与えること」によって発生し、

    「求めること」によって消えていく。つまり、人間の魅力は

    「与える」ことでどんどん増えていくということです。

     

    具体的に何を与えればよいか?一番手っ取り早くわかりやすいのが、

    お金です。お金をくれる人を魅力が無い等と思うわけがありません。

    お金を与えることで、与えた人の魅力が高まるのは間違いないです。

    しかしながら、常にお金を与え続けるわけにもいきません。そこで

    お金を使わずに人に与え続けられるものがあります。

    それは、「自己重要感」です。「自分は重要な存在である」という自己認識です。

    言い換えると、他の人より優れている・価値がある存在であると認識することです。

    自己重要感を高める為の手段として、色々ありますが…

  2. ・承認すること

    ・ほめること

    ・感謝すること

    ・存在を認めること

    ・相手の話を傾聴すること

    などなど。お金を与えていなくても、日々のコミュニケーションで相手を

    尊重し、しっかりと承認していけば、だんだんその人の魅力は高まり、

    相手がついていこう、力になろうとしてくれます。魅力がなければ、

    心から力になろうとは思わないでしょう。

    ※補足:似ている言葉で「自己肯定感」がありますが、一部あってますが

    違うものです。自己肯定感は単純に「自分存在していてよかった」なので!

    もっと言えば、「人は周りに認められたい」という承認欲求の1つでもあります。

    では、逆にどうしたら魅力が消えていくのか?相手に求めることです。

    特にお金やものを求めれば、どんどん魅力を失っていきます。自分の

    お金やものを求められるのは正直あまりうれしくありません。

    ものでなくても相手に求めることで魅力は失われてきます。

    つまり、自己重要感を下げる行動・言動です。高めるの逆のこと

    をすれば、魅力は失います。

    ・承認しない

    ・けなす

    ・感謝しない

    ・存在を認めない

    ・相手の話を聞かない

    などなど。そういった言動や行動していくと、相手からの

    信頼や魅力は失われていき、魅力のない人間になってしまいます。

    言っていることはシンプルですが、今までの人生を振り返って

    どうだったのかを振り返るいい機会になるかと思います。


チャソすけは4回くらい読んではいるんですが、何回読んでも色あせない
素敵な本です。10,800円を高いととるか安いととるかは読んでみて
ください。
  

 

読んだ方が良い本 その9 「人蕩し術」① 無能唱元

ついにこちらの本を紹介することになりました。チャソすけが、本に夢中になる

きっかけを与えてくれた本になります。非常に良い買い物をしたと今でも思っています。

中身の紹介の前に、こちらの本自体の紹介をします。内容が濃いので、

2部構成にさせていただきます。

こちらの本、基本取り寄せの本になりますが、現在ではアマゾンで販売されています。

というのも、この本は経営者向けに書かれている本であり、本屋さんで販売されている

本の何十倍も凝縮されている内容です。逆を言えば、いろんなビジネス書の元ネタみたいな存在で

あるといった方がいいですね。

 

著者の無能唱元さんは、僧でありながら、ビジネスセミナーなどをバンバンやっていた

異色の人です。「自分の人生の成功や幸福はすべて潜在意識が作り出すもの」という

悟りを開かれて、様々な講演やセミナーで成功哲学を伝え回っていたそうです。

経営者向きということもあり、お値段も10,800円前後で販売されています。

新品でも中古でも値段はあまり変わりません。それだけ価値があり続ける本です。

チャソすけは運よくもう少し安い値段で手に入れることができたんですが、それ以上の

価値はあります。ちなみに同出版社の経営者向けシリーズは50冊くらいあります。

これら全部を入手するのはまだまだ時間はかかりますが、少しずつ集めていこう

と思います。

 

本題に全く入っていないのですが、「人蕩し術」②の投稿で詳しくご説明しようと思います。

今回は触りだけご紹介します。

 

人蕩し術(ひとたらしじゅつ)とは。一言でいうと、「人間の魅力の作り方」

について書かれています。この本で結論は最初の方に書かれています。

 

「魅は与によって生じ、求によって滅す」

 

基本はこの言葉の解説となります。続きは②でお伝えします。

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読んだ方が良い本 その8 「言霊の法則」 謝 世輝

「加速成功」という別の本を読んでいて、その際ちらっとこの本の事を

紹介していたので読んでみたのがきっかけです。

内容としては、いたってシンプルで、「言葉が現実になる」という

少しスピリチュアルな本になっています。でも言葉の力とは凄くて

、言葉の通りに現実になること、よくあります。言霊はどちらかというと

顕在意識ではなく潜在意識だと思います。言葉で言い続けたら、

いつか現実のものになります。マイナス発言をし続けたら、現実は

マイナスの出来事が。プラス発言をし続けたらプラスの出来事が起きます。

 

この本で紹介されている話で、京セラ創業者・現日本航空名誉会長の稲森和夫

さんのエピソードがあります。稲森さんは中学時代、肺結核を患い床に

伏せてしまったそうです。そんな時、谷口雅春氏著の「生命の実相」という

本を読み、「心の在り方が現実として現れる」という考え方を学び、ついには

病院にも行かずして肺結核が治ってしまったという話があります。

 

ここで言いたいのは、「心の在り方、つまり言葉の力でそれは現象となって

現れる」ということです。これを意識してから、言葉が現実になること、

よくあるなあと感じました。補足ですが、物事がプラスの出来事か

マイナスの出来事が起きたりするのは、心の在り方で決まるそうです。

普通の考え方だったら、嫌なことが起きる→心が沈む(マイナスになる)といったように

1に現実→2に心が反応するみたいな考えになっちゃうんですが、実は

これは逆みたいです。1に心(プラスかマイナスか)→2に現実(心の

在り方によってプラスにもマイナスにも転じる)が正しい状態だそうです。

これを知ってから、チャソすけは基本プラスでしか考えなくなりました。

何故なら、プラスの心で居続ければ、現実はプラスの出来事

が待っているからです。これ、マジでヤバいです。騙されたと思って

実践してみてください。

 

少し脱線してしまいましたが、本題に戻ります。

この本、「生命の実相」であったりその1で紹介した「マインドセット」の本

だったり様々なところでリンクします。ありきたりかもしれませんが、

言霊の力は絶大です。ただのスピリチュアルで終わらせるかどうかはあなた次第です。


今回は、ちょっと哲学っぽい本の紹介になってしまいました。お値段は定価でも
500円位なので、ワンコインでこの情報を得られるのはお得かと思います。

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読んだ方が良い本 その7 「転職の思考法」 北野唯我

こちらの本は、決して転職をオススメする本というわけではありません。

ただ、今一度今までの仕事や会社について振り返るきっかけになればと思います。

「今の会社でよいだろうか?」「今の働き方でよいのだろうか?」等

現在の働き方に対して、疑問や不安を抱えている方にオススメです。

タイトルが転職にはなっていますが、どちらかというと仕事で

生き残るには?等本質的なものを学べます。ストーリー形式に

なっていますので、感情移入しやすく読むことができます。

 

なぜオススメなのかといいますと、「働き方に対する心構え」や

「自分の価値はどこにあるのか?」、「市場価値を上げるには?」

といった、「自分はどうあるべきか?(being型)」を見直す

良いきっかけになると考えているからです。

 

例えば、現在の会社で自分はどうあるべきか?を考えながら

働いている方はどれくらいいるでしょうか?業績を向上させるには

どうあるべきか?自分の成果は再現性を持ってほかの分野でも実現することが

できるだろうか?おそらく、普通に業務していただけではそのような

意識や発想にまで到達出来ないと思います。また、チャソすけもこの本を

読んだだけではそこまで到達できるとは思いません。ですが、そのきっかけ

を与えてもらえる本であることは間違いないです。そのあとに行動するから

意識も変化すると思います。読む前と読んだ後でかなり意識が変わる本です。

あまりここまで意識を変えてくれる本はないので、是非読んでみてください。

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読んだ方が良い本 その6 「自分の中に毒を持て」 岡本 太郎

数か月前に読んですごく心に残った本ですので、ご紹介します。

Youtubeのまこなりチャンネルで紹介されていた本です。

岡本太郎さんといえば、「芸術は爆発だ」や大阪万博の「太陽の塔」で有名な芸術家です。

内容はエッセイに近い部分もあるんですが、とにかく心に訴えかけてきます。

「己自身こそが最大の味方であり敵である。」と説いています。

つまり、何かにチャレンジしたり、何かをしようとしたときに、まず自分に打ち勝たなければ

成功できない。自分に負けず、限界を超えようということです。

また、できるかできないかは やろうとしているかやろうとしないに置き換えて考えられる。

できないのは、「やろうとしていない」からだ。自分の道を信じて、失敗してもいいから

まっすぐに進め!等かなり心に直球勝負で訴えかけてきます。こんなに情熱的な方だったとは

全く思っていなかったです。とにかく、心に響きます。

何か迷っていたり、「自分は今のままでいいのだろうか?」など岐路に立たされている方は

ぜひ読んでみることをお勧めします。貴方の人生が変わるかもしれない本です。
 

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